宮里美1アンダー、大山4オーバー…リオ代表2番手争い明暗

公開日: 更新日:

 12番パー3ではグリーンを外すと、アプローチを寄せられず、ボギー。結局、3バーディー、2ボギーの71で回り、1アンダー23位タイの好位置につけた。

大山志保は首、肩、腰に不安あり

 一方、大山は6月上旬の試合で首を痛め、肩痛、腰痛を併発し、5試合連続で国内大会を欠場、約1カ月ぶりの実戦だ。

 4番パー3でティーショットがピンに当たるスーパーショットを見せるも、80センチと絶好のバーディーチャンスを決められずパー。7番パー4、11番パー4でもボギーとすると、14番パー4ではグリーンサイドからパターで打ったアプローチが傾斜を上りきれずに元の位置に戻ってしまうトラブルに見舞われ、痛恨のダブルボギー。

 15番パー5もボギーとし、17番パー4でよやく初バーディーを奪って弱々しくガッツポーズ。18番パー5もバーディーチャンスを決められず、グリーン上でストレスがたまるラウンドになった。結局、1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバーと精彩を欠き、106位タイと大きく出遅れた。ホールアウト後には首や背中をアイシングするなど、不安を抱えている様子だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」