横峯さくら1アンダー発進 高難易度のホールでバーディー

公開日: 更新日:

【全米女子オープン】

 米ツアーに主戦場を移して2年目の横峯さくら(30)。前週大会は今季最高の10位に入り調子が上向きだ。しかも8度目の出場となる今大会は予選落ちが一度もなく、2014年7位、10年10位と2度のトップ10入りがあり、タフな設定になると強さを発揮する。

 アウト発進の初日は出だし1番でバーディーを奪うも、直後の2番がボギー。その後は手堅くパーセーブを続けるも、アンジュレーションがきついグリーンにてこずり8番、9番の連続ボギーで2オーバーとしてターン。ところがインに入ると粘り強い巻き返しを見せた。難易度2位の10番でバーディーを奪って波に乗ると、続く11番もチャンスを放り込んでバーディー。

 そして、この日最も難易度の高かった14番で4つ目のバーディーを決めて再びアンダーパー圏内に飛び込み、そのまま23位タイでホールアウトした。

 初日ドライバー飛距離は249・25ヤードだったが、フェアウエーを外しのは2ホールだけ。パーオン率61・1%(18ホール中11ホール)と傾斜がきつく高速グリーンにボールを止めるのに苦戦したが、28パットでしのいだ。

 メジャーでのアンダー発進は好感触のはずだ。

 日本ツアー23勝の横峯も、米ツアーでは未勝利、最高成績が5位とくすぶっている。そろそろ大暴れして、自己ベスト更新か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?