錦織圭ウィンブルドン3回戦へ 初戦に続き省エネ勝利の裏側

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 現地で取材する放送関係者がこう明かす。

「開幕前から錦織の表情は明るく、エキシビションゲームでは、アンダーサーブを決めていた。グランドスラムを前に遊び心が出せるのは、精神的に余裕があるからこそでしょう。今回、帯同している気心の知れるダンテ・ボッチーニ・コーチの存在に加え、杉田(祐一)、内山(靖崇)が予選を勝ち上がったのも錦織にはプラスになっている。特に同じアカデミー育ちの内山が初めてメジャー本戦に駒を進めた際には、自分のことのように喜んでいた。ウィンブルドンを前に長らく大会をサポートする現地の日本人家族によって激励会が開かれ、錦織は毎回、英気を養う場として気に入っているそうです。若手の成長に刺激を受けた上に、周囲のバックアップも受けていることが、今大会の好調なプレーにつながっているのでしょう」

 世界71位のスティーブ・ジョンソン(29=米国)との3回戦でも、パフォーマンスを発揮できるか。

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