アベベ・メコネンさん コロナで帰国できず茨城県に在住中

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 JETプログラムとは、外務省や文科省らの協力の下、語学やスポーツの指導を行う外国人専門家の招致事業。メコネンさんはマラソンランナーとして招聘され、ジュニア陸上選手の競技力向上と指導者のスキルアップを期待された。

「具体的には、友部中学陸上部の指導のほか、市内の小中学校で『ランニング教室』を行い、効率的なウオーミングアップや基本的な腕の振り方、早く走るコツを教えています。大人向けには『特別陸上レッスン』、オンラインによる個人レッスンも行いました」

 また、茨城県内のスポーツイベントにゲストランナーとして参加。すっかりお馴染みの顔になっている。

 ところで、なぜ笠間市だったのか?

「ここには来日45年になるエチオピア人陶芸家のタスファイエ・ガライヤさんが住んでおり、以前から民間交流が盛んなのです。笠間市から消防ポンプ車をエチオピアへ寄贈していますし、駐日大使がハーフマラソンに参加したこともあります」

 同市は、東京五輪・パラリンピックのエチオピアのホストタウン。パブリックビューイングの実施や競技終了後の選手との交流会などを予定していた。だが、コロナ禍によって、ちゃぶ台返しされてしまった。

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