大坂なおみの全米OP決勝の相手はアザレンカに 過去2勝1敗
大坂なおみ(22)の全米オープン決勝(日本時間13日=ニューヨーク)の相手が決まった。
10日(同11日)の準決勝第2試合で世界ランキング27位のビクトリア・アザレンカ(31=ベラルーシ)が同8位のセリーナ・ウィリアムズを1-6、6-3、6-3で逆転勝ち。ウィリアムズとの母親同士による対決を制して7年ぶりの3度目の決勝進出を決めた。
大坂は、このアザレンカに対して過去3戦して2勝1敗。直近の対戦では19年の全仏オープン2回戦で大坂が逆転を勝ちを収めた。全米オープン前哨戦のウエスタン・アンド・サウスオープンでは、両者は決勝まで駒を進めたが、大坂が棄権して4度目の顔合わせは実現しなかった。
この日の試合を終えたアザレンカは大坂について「前回の決勝で対戦できなかったので楽しみ。ナオミはパワーがあるので、今からワクワクしています」と話した。