現役最年長76歳の“名将” ラルーサ氏がWソックス監督に就任
メジャーを代表する名将のひとりが現場復帰を果たす。
ホワイトソックスは日本時間30日、次期監督に今季までエンゼルスのシニアアドバイザーを務めていたトニー・ラルーサ氏(76)の就任を発表。監督を務めた1986年途中以来35年ぶりのの古巣復帰となる。
ラルーサ氏はホ軍を皮切りに、アスレチックス、カージナルスで指揮官を歴任し、計3度のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。通算2728勝(2365敗)は、歴代3位の記録だ。
76歳で指揮を執るのは、アスレチックスのコニー・マック氏(87歳)、マーリンズのジャック・マッキオン氏(80歳)に次いで史上3番目の高齢で、現役ではアストロズのダスティー・ベーカー監督(71)を抜いて最年長となる。
今季のホワイトソックスは12年ぶりにポストシーズンに進出。2005年以来の頂点は老将に託される。