“投げたがり”佐々木朗希にロッテ首脳陣がブレーキ!「登録抹消」の裏側と今後の起用方針

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「160キロを超す速球を投げれば、それだけで肩肘には大きな負担がかかる。まして、ひとりの走者も許さない完全投球を17イニングも続けたわけで、気持ちは張り詰めていたし、精神面の疲労もかなりのもの。試合で投げたがる責任感の強い選手だけに、首脳陣は『こっちがブレーキを踏んであげないと』と話しているようです。今後も球数やイニングを制限したうえで、一軍に帯同させながら登録を抹消して休ませる処置を何度かとるつもりでしょう」(前出のOB)

 佐々木朗は最短で5月5日、こどもの日に一軍登録が可能だが、あくまでも状態が最優先。メジャーも仰天したポテンシャルの持ち主だけに、今後も慎重な起用になるのは間違いない。

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