“高校最強軍団”大阪桐蔭はなぜ散った? 下関国際にまさかの逆転負け「3つの敗因」

公開日: 更新日:

「プロ注目の2年生左腕エース前田の温存が原因で、攻撃のリズムが崩れたのが敗因のひとつだと思います」とは、高校野球雑誌「ホームラン」元編集長の戸田道男氏。

「大阪桐蔭の先発は初戦から川原、前田、川原と続いた。順当にいけば、この日は前田が先発するところ。その前田を温存したのは準決勝、決勝を見据えていたからでしょう。下関国際の力を見誤った起用が、特に攻撃陣に焦りを生んだのではないか。初回に2点を取った直後、1死一、三塁の好機で一塁走者が盗塁死したのが象徴的です。その後もチグハグな攻撃が目立ち、要所要所で攻め落とせなかったのが痛手でした」

 同様のことは、1点リードの八回、1死二、三塁の好機の場面にも言える。大阪桐蔭は上位打線だったからか、小技で追加点を取りに行かず、2番、3番打者が連続で空振り三振。チャンスをフイにした。

「大阪桐蔭打線は、優勝した春のセンバツで大会新の11本塁打。今夏の地方大会では7試合で54得点を挙げている。“格下”相手にいつでも点を取れるという過信もあったと思う。接戦になったにもかかわらず、ボール球に手を出したり、大振りが目立ちました」(関西地区担当スカウト)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神ドラ1立石正広は「意外と時間がかかるかも…」 一軍定着へ乗り越えるべき2つの課題

  2. 2

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  3. 3

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  4. 4

    《あまりにも未熟で幼稚》《出鱈目な言動》キョンキョンのパートナー豊原功補「政治的発言」のウラ

  5. 5

    投手・大谷翔平「不規則ローテ」の波紋…“しわ寄せ”くらうドジャース先発陣はいい迷惑

  1. 6

    野間口徹の"匂わせ"投稿が大炎上でコメント閉鎖に…ミュージシャンに許されて俳優には致命傷の政治的発言

  2. 7

    『ティル・ゼア・ウォズ・ユー』進境の著しさを感じるジョージのギターソロ

  3. 8

    高市首相の日米首脳会談「帰朝報告」は中身スカスカ…イラン情勢の詳細は「お答え控える」連発の厚顔

  4. 9

    突然のシカ騒動で大阪市が大慌て…“押し付け”を拒否した奈良県のもっともな言い分

  5. 10

    山田裕貴「新撰組」SPドラマは盤石ムードも…続きはU-NEXT配信の“まき餌”商法に視聴者離れの懸念