石川昂弥が大活躍! 中日快勝を一番喜んだのはファンか立浪監督か、それとも?

公開日: 更新日:

 中日が11日、ヤクルトから勝利をもぎとった。先発・柳が6回2失点と奮闘すれば、勝野、清水、マルティネスらのリリーフ陣も無失点に抑える好投である。

 この日の最大のヒーローは高卒4年目の石川昂弥(22)だろう。3打数3安打、2本塁打、2打点、1四球と八面六臂の活躍。チーム通算9000号という節目の一発も放った。

 この結果を誰よりも喜んでいるのが、大島オーナーではないか。10日の12球団オーナー会議後、もっか最下位のチーム状態を聞かれるや、しどろもどろ。

「1試合1試合ね、成長を促しながら、未来への光が見えてくるような、そんなプレーができるように必死に練習して……」

 と、何とか言葉をつなぎ、「143試合、長いね」と結んでその場を去った。立場上、叱責するわけにもいかず、かといって褒める材料も乏しく……といった体だった。

 その矢先に「未来への光」の象徴である石川昂弥が大活躍。大島オーナー、少しは溜飲を下げたか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?