米ツアー2年目の渋野日向子「シード落ち」を気にする毎日…CPKC女子も予選通過が精一杯

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「今季の2人の大きな目標は来季のシード権獲得です。今大会は決勝ラウンドへ進めませんでしたが、今は2人ともグローブポイントの80位以内にいます。早くシード入りを決めて安心したい。10月から11月にかけてのアジアシリーズ4試合は出場人数が限られるが、ランク上位陣は欠場する者が多く、おそらく渋野、勝、西村は出られるでしょう。その頃にはシード入りを確実なものにし、ランキングも上げて60位までしか資格がない最終戦のツアー選手権に出場したいはずです」(ツアー関係者)

 渋野は今年、2020年まで指導を受けていた青木翔コーチとの師弟関係を復活させ、スイング改造に取り組んだ。左手親指痛にも悩まされ、満足のいく戦いができていない。2つ目のメジャータイトルの前に、冠大会での優勝もないままシード権を手放すわけにはいかない。

 来週の大会は、昨年5試合中4試合で予選落ちした合間に28位になったポートランドクラシック。この試合で上位に入り、シード入りに「青信号」を灯したいたころだ。

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