中日・中田翔“痛しかゆし”15kg大減量で臨む2年契約最終年…評論家からは厳しい声も

公開日: 更新日:

 巨人時代の22年は実に20キロ増の115キロで開幕を迎え、前年の7本塁打から24本塁打を放って復活を遂げた。体重維持を心掛け、110キロ弱で臨んだ翌23年はしかし、5月に右太もも肉離れで離脱を強いられた。

「中田は本来、体重を減らすことで打撃にマイナス影響が出ることを嫌う。しかし昨年も足腰の故障に泣いたように、年齢を重ねて体が体重を支えきれなくなりつつあるのは確かです」(球団OB)

 実際に中田は昨年、「以前は試合に出られる範囲のケガしかしたことがなかったけど、最近は腰をやったり、肉離れもしてますから」と話していた。

 契約最終年の今季はまず、故障せずに1年を乗り切ることが重要。「痛しかゆし」の減量が奏功すればいいが。

  ◇  ◇  ◇

 そんな中田翔中日移籍初年度の昨春キャンプでは日刊ゲンダイの直撃インタビューに応じている。そこで語られた「移籍直後の率直な思い」「プロ野球選手としての流儀」「並々ならぬ覚悟」とは、いったいどのようなものだったのか。改めて読み返すと中田翔の人となりが見えてくる。

●関連記事【中田翔を直撃①】【中田翔を直撃②】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発