森保ジャパン“スポンサー絡み”の懸案あっさり決着…久保建英が背番号10にキャプテンマークで出場

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 インドネシア戦に先発した久保は、代表歴69試合のMF遠藤航を差し置いてキャプテンマークを左腕に巻いてプレー。前半19分には自ら左サイドを突破して相手ゴールに迫り、混戦から右足で押し込んで代表通算得点を7まで伸ばした。

「背番号10番の感想を聞かれて『一番うまい選手が付けるイメージ。うれしい。名前(KUBO)入りになると思うので僕も買いたい』と10番のプレッシャーをみじんも感じさせず、あっけらかんと答えていた。このタフなメンタリティーで思い出されるのが、2010年から3大会連続でW杯に出場したMF本田圭佑。彼は何事にも動じない強靱なメンタルを押し出し、精神的支柱としても日本代表を牽引した。13年12月にロシアからイタリア1部の名門ミラン入りした際には、大胆にも『背番号10が欲しい』とリクエスト。在籍した3年半ずっとエースナンバーを背負ってプレーした」(前出のサッカー関係者)

 試合はFIFA世界ランク15位の日本が123位インドネシアを終始圧倒。W杯最終予選最終節を6-0の完勝劇で締めくくった。

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