新たな2人のミニマム内野手にプロ注目…今秋ドラフトで“最も小さなプロ野球選手”は生まれるか
「170センチ、74キロとこちらも小柄ながら、小力を秘め、プロでも二塁打、三塁打を多く打てる可能性を秘めています。守備面では、楽天の宗山塁に匹敵するフィールディングで、送球の正確さもある。2~3位での指名もあるでしょう」(安倍氏)
プロでは近年、小兵内野手の活躍が目立つ。広島の二遊間コンビ、菊池、矢野雅哉はともに171センチ、中日の二塁手・田中幹也が166センチで、西武で二塁の定位置を掴みつつある滝沢夏央は、現役“最小”の164センチだ。
近大の勝田がプロ入りを果たせば、滝沢を下回り、最も小さなプロ野球選手となるが──。
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今秋ドラフトといえば、広陵から大商大へ進んだプロ注目の捕手が、女子中学生への性犯罪容疑で逮捕され、球界内外に衝撃を与えている。プロ・アマの関係者の多くは、その背景に大商大の環境面での問題があると見ているという。いったいどういうことなのか。同大野球部の監督が直前に起こした“もうひとつの事件”とは。いま、何が起きているのか。
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