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梅原敦プロキャディー

1974年4月生まれ。京都府向日市出身。98年「つるやオープン」から藤田寛之とコンビを組み、15年間専属キャディーとして14勝を挙げ、2012年賞金王、海外メジャーも経験。14年からフリーになり、森田理香子、一ノ瀬優希、成田美寿々、李知姫、塚田陽亮プロとのコンビでも優勝。22年は菅沼菜々のバッグも担ぐ。キャディーとして通算22勝。軽自動車のキャンピングカーで男女ツアーを転戦中。NSインターナショナル所属。

北海道へは大洗からフェリーの長旅がストレスフリー…サウナや露天風を堪能、ドラマ鑑賞三昧

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 レストランのメニューは豊富です。でも、ややお高い。僕はいつも夕方便(大洗午後7時45分出発-苫小牧翌午後1時30分到着)に乗るので、夕食と翌日の朝食はスーパーで買っておきます。売店でおにぎりやカップ麺などは売っていますが種類は少ないです。お湯は給湯室があるし、電子レンジも使えます。氷は有料です。

 ペットと一緒に泊まれる部屋やキッズルームの他に、船によってはカラオケやトレーニングルームもあります。

 フェリーの移動で一番の楽しみは好きなドラマがたっぷり見られること。20時間では足りないくらいです。

 17日からは仙台で明治安田レディスです。苫小牧から仙台への移動もフェリーを使う予定でした。ところが、台風の影響で13日の便が欠航になり、急きょ室蘭から青森へ向かう津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」に変更したことで、初めて大部屋での雑魚寝を体験しました。このフェリーは大洗から乗る「さんふらわあ」よりやや小さい。10ぐらいある大部屋はどこも3~4人しかおらず、僕の部屋も後輩のキャディーと2人だけ。布団はなく、他の部屋をのぞくと持参したマットを敷いていました。僕は床に「直寝」したので腰が痛かった。上にかける毛布は450円。シャワーを浴びた直後は暑かったので借りなかったら、夜は寒かったな。

 午後8時50分に室蘭を出た船は翌午前3時50分に青森に到着。経費削減のため高速を使わず一般道で仙台まで移動。試合会場に着いたのは午後0時30分。予想以上に時間がかかりました。大好きなフェリーも天候の影響を受けやすいことを改めて実感しました。

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