田中将大が“順番待ち”…巨人先発ローテから引きずり降ろされるのは誰? 戸郷翔征は危機一髪で回避

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阿部監督ご立腹「ガキの使いじゃない」

 しかし、31日の中日戦に先発した井上温大(24)は微妙な内容だった。

 四回までに3失点していたが、五回の打席に入って続投。1点リードで勝利投手の権利がかかった五回裏無死一塁から、ボスラーを一ゴロに打ち取ったものの、一塁ベースカバーに入らず、併殺失敗。これまでもベースカバーに入らないことがあり、阿部監督に苦言を呈されていた。井上は続く細川に安打を打たれ、1死一、二塁とすると、ベンチを出た阿部監督に投手交代を告げられた。

 井上は86球を投げて4回3分の1を8安打3失点。5月21日の阪神戦で今季3勝目を挙げて以来、8試合連続で白星から遠ざかっている。約2カ月ぶりの勝利を寸前で逃し、「毎回同じような失敗をしてしまい申し訳ない」とコメントした。試合は延長十回に二塁・湯浅の落球からサヨナラ負け。阿部監督は「ちょっと守備がだらしない。使ってるのは俺だから申し訳ないけど、(五回の)井上のベースカバーも含めて、ガキの使いじゃないから。申し訳ないけどプロだから。その辺はしっかりやってもらわないと、こういう結果になっちゃう」と井上のミスを厳しく指摘。「最後、湯浅も俺が使ったから、ドームでフライが捕れないんじゃ、どこで捕れんだって話」とご立腹である。井上に田中将が取って代わる可能性が浮上した。

  ◇  ◇  ◇

 ところで戸郷の不振を招いた元凶は、FA移籍で加入した甲斐だと見る向きもある。いったいどういうことか。巨人で何が起きていたのか。

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