巨人・岡本和真めぐりメジャー6球団で争奪戦勃発! 気になる契約金は「76億~91億円規模」と専門家
「村上の動向に左右される」
手を挙げそうな球団は他にもある。
「三塁手として長く低迷しているレンドンの代わりを探しているエンゼルスは、日系人のスズキ監督が就任するのはプラス材料。ブレグマンが契約を破棄してFAとなる見込みのレッドソックス、正三塁手不在のダイヤモンドバックス、一塁手のアロンソがFAで抜ける可能性のあるメッツは、村上が本命ながら、もし獲得できなかった際には岡本取りに参戦してくる可能性がある。左打者の主砲ソトの前後を打つなら、岡本のような右打者の方がいい。基本的には村上の方が動きが早く、岡本はその動向に左右されそうですが……」
日本人野手が結んだ米1年目からの契約では、22年3月に27歳だった鈴木が結んだカブスとの5年8500万ドル(当時のレートで約101億円)、22年12月に29歳だった吉田がレッドソックスと締結した5年9000万ドル(同124億円)が目安になる。岡本はどんな契約が結べるかーー。
「現状5000万ドル(約76億円)から6000万ドル(約91億円)が現実的ですが、鈴木と同程度で100億円を超えてくる可能性は十分あります」(友成氏)
巨人では19年の山口俊、20年の菅野に次ぐ、同制度によるメジャー容認。在籍11年間で1089安打、248本塁打、717打点を叩き出した巨人の4番が海を渡る。
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ところで今オフ阪神からメジャー挑戦が確実視されている才木だが、手術から復活してまだ4年。エースとして期待される矢先の決断に「早すぎる」との声も少なくない。だが、そんな才木を“猛プッシュ”したのが他でもない藤川監督だという。いったいどういうことか。水面下で何が起きていたのか。
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