“話題に乏しい”阿部巨人…今秋ドラ1候補に山梨学院の「大谷2世」菰田陽生をピックアップか

公開日: 更新日:

昨夏の甲子園は投打で活躍

阿部慎之助監督が竹丸と公表した段階で、実戦13イニング連続無失点を継続していたとはいえ、球団の新人開幕投手は64年ぶりというから珍事です。本来は開幕で投げないといけないエースの戸郷翔征(25)はこの日、五回から2番手で登板して1回を3安打2死球4失点の乱調。開幕ローテにも入れずに二軍落ちだから、不振だった昨年同様、今年も期待できそうにない。楽天出身のベテラン田中将大(37)や則本昂大(35)がそろってローテに入りそうというのも微妙。生え抜きの若手はどうしたという感じですから。ドラフト1、2、3位ルーキーは開幕一軍メンバー入りが確実ですが、ドラフトで将来エースを張れるようなイキのいい投手が何人も欲しいチーム事情がある。そこで浮上するのが菰田なのです」(前出のOB)

 菰田は昨夏の甲子園では15打数7安打で打率.467、昨秋は打率.412。関東大会でも大暴れした。昨夏の甲子園で右肘を痛めた影響から、秋は打者に専念して打ちまくり、プロのスカウトの評価を上げたが、投手としても2年春のセンバツで、2年生過去最速の152キロをマーク。2年夏の甲子園では全4試合に先発し、4強入りに貢献するなど実績は十分なのだ。

 高校球界関係者が話を引き取る。

「右肘は完治していて、オフはそれまでの『野手7割、投手3割』の練習から『投手8割、打者2割』にシフトチェンジしたそうです。センバツ大会最速の155キロの更新も期待されています。左手首を故障したことで、センバツでは無理をさせないかもしれませんが、先日の練習試合では投げていてプロのスカウトは安心していました。プロでも、投手も野手も継続できるポテンシャルがある。特に話題が乏しい巨人が、二刀流の菰田を欲しがるのは自然の流れかもしれません」

 巨人は1人で4番とエース候補になり得る「大谷2世」に対し、今後も密着マークを続ける方向だという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  2. 2

    巨人・甲斐拓也「あと4年続く地獄」…FA入団2年目にして上にも下にも居場所なし

  3. 3

    あの落合博満氏が認めた「天才打者」…多くの引き出しを持つ順応性こそが大きな武器だった

  4. 4

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  5. 5

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  1. 6

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  2. 7

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  3. 8

    佐々木朗希vsシーハン 「マイナー落ち」めぐるドジャース崖っぷち2投手がちんこ勝負

  4. 9

    巨人にFA松本剛は必要だったのか…批判殺到する本人よりも「責められるべき人間がいる」と他球団関係者

  5. 10

    ドジャースが大谷翔平のリアル二刀流に制限をかける日 本人は「投げているから打てない」否定するが…

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった