投手・大谷翔平がただひとり「間延びローテ」…ドジャースは投打の共倒れを懸念か

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「とにかくショウヘイは忙しくしている」

 一方で、打者として飛び抜けた成績を残した21年と44本塁打でタイトルを獲得した23年は、投手としてはいずれも23試合の登板にとどまった。3月のWBCから投げた23年は8月下旬に右肘靱帯の損傷が発覚。シーズン終了を待たずして2度目の靱帯修復手術を余儀なくされた。手術明けで打者一本でプレーする以外に選択肢のなかった24年、ドジャースの1年目は本塁打王はもちろん、「50(54)本塁打-50(59)盗塁」というメジャー史上初の快挙を達成したほどだ。

 特派員のひとりがこう言う。

「大谷は毎日、投手と打者の調整をしている。ただでさえ練習時間が通常の選手の倍近くなるうえに、投手と野手、両方のミーティングにも出ています。大谷がほとんどロッカールームにいたためしがないのは報道陣との接触を避けるためではない。トレーニングにコンディショニングと、やることが、てんこ盛りだからです。『とにかくショウヘイは忙しくしているよ』と選手たちは口をそろえています」

 ドジャースにはメジャーで登板する能力をもった先発投手が10人程度いるという。ローテーションに余裕があるいまだからこそ首脳陣は、あえて大谷の登板間隔に余裕をもたせ、打撃への影響を最小限度にとどめようとしているのだ。

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