解説者として大人気 本田圭佑「ライセンス必須の制度が正しいのか」の波紋と今後
「僕自身は一応、男子のサッカー選手として日本代表のワールドカップ優勝を小さなころから志してきました。しかし、それ(優勝)がかなわなかったので、次は指導者として(優勝を)目指したい。それも最短の道を歩みたいと思っている」
最短の道のりとは、JFAが発行する最上位の公認指導者ライセンス、S級ライセンス(現・JFA Proライセンス)を取得せずに代表監督へ就任するルートを指す。
今年4月にシンガポールのジュロンと契約した現役選手でもある本田は、プロライセンスの取得へ向けた行動をいっさい起こしていない。
資格上の絶対的な条件を満たしていない現状のままでは、いくら「試してみてください」と世論を巻き込む形で訴えてもさすがに無理がある。
それでも周囲と一線を画す道を歩む理由を、本田は2024年の年末にこう説明していた。
「何もライセンス制度をなくせ、と言っているわけではない。任意にすればいいと思っている。何度も言っているように、僕自身は取得する気持ちはいっさいない。この議論において、僕を説得できる人間は日本、そして世界にもいないという自負もあります」


















