(1)短期間での体重増加が生活習慣病のリスクを高める

公開日: 更新日:

 1月も半ばを過ぎたというのに、正月太りが解消しないという人も多いのではないでしょうか?

「正月休みが明けた後、患者さんの半分以上は体重が増え、血糖値や中性脂肪値、LDLコレステロール値、尿酸値などが上がる傾向にあります」

 こう話すのは糖尿病専門医で肥満やメタボに詳しい山内俊一・柏たなか病院糖尿病センター長です。

 この傾向は1万人を対象にした調査でも裏付けられています。健康機器開発会社の最近の調査では年末年始(2024年12月20日~25年1月7日)にかけて体重が1%以上増加した人の割合は64.2%という結果が出ています(25年issin調べ)。

 また、別の調査(24年パナソニック調べ)によれば、正月に1キロ以上体重が増えた人は、なんと94.5%、3キロ以上増えた人は33.9%と、年末年始は年間を通して、もっとも生活習慣病リスクが高まる時期と言っても過言ではありません。

 山内先生によると、それまで順調にコントロールしていた血糖値が年末年始の1週間ほどの間に上昇し、治療のやり直しをせざるを得ないケースも多いそうです。特に今年は最大9連休だったこともあり、肥満度や数値はより悪化していると思われます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方