「10分のゴロ寝で10年長生きできる!」瓜田純久著

公開日: 更新日:

 厚生労働省の調査では、便秘は高齢になるほど増加し、男性でも50代で20代の頃の2倍、60代では4倍以上にも増えることが分かっている。便秘解消には食物繊維の摂取や適度な運動などが有効だが、意外な効果をもたらすのがうつぶせになってゴロゴロすることだという。

 現代のライフスタイルでは、フローリングの床にソファを置いて生活している人が多い。そのため、畳の部屋にちゃぶ台の時代より、うつぶせに寝転がる機会が減ってしまった。実は、適度な硬さの床でうつぶせの姿勢から左右にゴロゴロと転がるだけで、腸がマッサージされてガスが出やすくなり、蠕動運動が活発になって便秘解消にも効果大なのだ。

 就寝前や起床時、10分程度転がってみては?(扶桑社1300円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情