大人の男旅本特集

公開日: 更新日:

「空につづくカミーノ おじさんパッカーのサンティアゴ巡礼の旅」福井昌弘著

 カトリックの3大聖地のひとつ、スペインのサンティアゴを目指す910キロの巡礼路カミーノ・デ・サンティアゴを歩き通した旅の記録。

 公務員だった著者は2012年の定年退職を機に、新たな人生設計を考える時間を持とうと旅行会社のパンフレットで目にしたスペイン巡礼の旅に出る。

 そのときは、10キロの荷物を背負い、ポンフェラーダを起点にサンティアゴまで210キロを完歩したのだが、全行程を歩き通した巡礼者たちの話を聞き、再挑戦を決意。2年後、満を持してフランスのピレネー山脈の麓サン・ジャン・ピエ・ド・ポーをスタートして、サンティアゴ、そしてスペイン最西端にある巡礼総仕上げの地フィステーラを目指し歩き始める。

 同じ目的地を目指し歩くさまざまな国の人々との交流や、歩くことでしか見ることができない沿道の風景など、35日間のつらくともぜいたくな時間を詳細につづる。(幻冬舎 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク !テレ朝局内でも“不要論”が…

  3. 3

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  4. 9

    キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった

  5. 10

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ