「仏罰を」とまで批判された公明党の欺瞞を鋭く指摘

公開日: 更新日:

 本来なら、このように税務処理で疑問が露出した法人は、定期的に調査を実施する「継続管理指定法人」に指定される。この時も「5年に1度調査を行う『限定循環方式』を採ることが妥当」という判断を国税当局は行った。

 ところが、公明党が政権入りしたのちの2000年ごろ、こうした「継続管理指定法人」「限定循環方式」を国税当局はなぜか中止してしまったのである。著者は、公明党、創価学会、そして池田は政権入りしたことによる“現世利益”の恩恵を最大限に受けたとみるべきだろうと指摘している。

 こんなアキレス腱を抱えて、つまり公明党は政権離脱などできないことになる。「防衛費増額に頬かむりする公明党の欺瞞」とか、公明党が「平和の党」ではないことを徹底的に暴いて鋭い。★★半(選者・佐高信)

【連載】週末オススメ本ミシュラン

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網