【ヒラリーと大統領選】ここにきて対抗馬サンダースに押され気味のヒラリー。一体、彼女に何があった?

公開日: 更新日:

「現代アメリカ選挙の変貌」渡辺将人著

 コンサルタント主導が当たり前だった米政治では、特にオバマ当選のころからインターネットの影響による大変動が起きた。本書はその様子を現場で細かく取材した若手政治学者の本格的論考。

 元テレビ東京記者という経歴だけにメディア報道への目配りもいい。オンライン選挙は「空中戦」だが、選挙の成否は「地上戦」こと戸別訪問などの「アウトリーチ」(地元への働きかけ)が最重要。これがネットや政治報道などとどう関係しつつ、選挙の実態を変えていくのか。大統領選と上下両院選挙の違いなども踏まえて多角的に論じていく。保守ではトランプ、左派ではサンダースなど、極端な意見が目立つ昨今の状況を考える上でも役立つ。(名古屋大学出版会 4500円+税)




最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  2. 2

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  3. 3

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  4. 4

    自民が予算委で“高市封印シフト” 首相が答弁から逃げ回るトンデモ事態にSNSで批判殺到

  5. 5

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  1. 6

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 9

    日テレの音楽番組は終了も、有働由美子は黒柳徹子の後を継ぐ対談番組の有力候補か

  5. 10

    高市首相側の関与はあったのか? 暗号資産「サナエトークン」が大炎上! 金融庁が調査を検討