「3万人のひざ痛を治した!痛みナビ体操」銅冶英雄著

公開日: 更新日:

 加齢とともに増えてくるひざ痛の悩み。レントゲンでひざ関節の変形が認められても、痛みのもとがそれとは限らず、腰椎やひざ回りの筋肉、ひざ前面にある“皿”が原因でひざ痛が起こるケースも少なくない。この場合、いくらひざ関節の治療だけを行っても痛みは取れない。

 本書では、まず「痛みナビ診断」によって痛みの根本原因を探る方法を紹介していく。たとえば、①腰を後ろに反らす②腰を前に曲げる③お尻を左右にずらす、という3つの動きを順に行い、ひざ痛が楽になったり、ひざの可動域が広がる場合は「腰椎型」のひざ痛ということになる。

 型が分かれば、それに適したひざ痛改善体操を行い、痛みを効率的に軽減することも可能だ。長引くひざ痛をついに解消できるかも!(アチーブメント出版1200円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…