「図説日本のメディア[新版]」 藤竹暁、竹下俊郎編著

公開日: 更新日:

 かつては新聞や雑誌、放送などのメディア企業のみが情報発信をしていたが、インターネット時代になると、ブログなどで個人も発信できるようになった。また、インターネット事業者がニュースの配信をするようになり、ニュースサービスの生産と流通が分離することに。それがニュースの価値付けの変化を促す。 ポータルサービスでは新聞社が1面のトップに掲載した記事が優先されるとはかぎらない。テレビの視聴率至上主義が番組の低俗化を招いたように、インターネットで閲覧数至上主義が市場を席巻し、人目を引く画像や動画で閲覧数を集めるバイラルメディアが登場して、トラブルを起こしている。

 マスコミ関係者必読の一冊。

(NHKブックス 1500円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  3. 3

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった

  2. 7

    高市首相「私の悲願」やはり出まかせ…消費税減税「断念」に向け経済界・財務省・自民党・マスコミが包囲網

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  5. 10

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ