「日本酒外交」門司健次郎著

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 元外交官の著者は、30代後半で、それまで敬遠していた日本酒のおいしさと魅力に開眼。以来、「国酒」である日本酒を広めようと赴任先の中東やヨーロッパ、カナダなどで「日本酒外交」を展開してきた。その体験から日本酒は、ワインやビールと同等の「世界酒」になる可能性を秘めていると確信する。そんな著者による日本酒推し本。

 研修先のフランスや初任地オーストラリアでのワインや、ベルギーのビールなど、まずはこれまで味わってきた各国での酒体験を紹介。そして衝撃的だった日本酒との出合いや、外交において重要な役割を果たす会食やレセプション、パーティーを舞台にした日本酒外交の実際、さらにユネスコ無形文化遺産登録を視野に入れた日本酒振興策の提案まで。

 日本酒の魅力とその可能性を説く。

(集英社 1012円)

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