「牧子、還暦過ぎてチューボーに入る」内館牧子著

公開日: 更新日:

「牧子、還暦過ぎてチューボーに入る」内館牧子著

 著者は2008年の暮れに倒れ、長時間に及ぶ手術の後、2週間意識不明が続き生死の境をさまよったという。3カ月に及ぶ入院生活で食の大切さを実感。以来、それまでの外食一辺倒の生活を改め、家に居る限り3食を自炊している著者による食を巡るエッセー。

 入院中の病院食のおいしさに驚き、栄養士との会話から気がついたおいしさの秘密と医食同源のポイント、退院後の体力も気力もないときに知人から差し入れされた野菜スープ、これまでの人生で一番おいしかったもの、そして「ごはん命」の著者をもうならせたパンなど。

 食にまつわる出会いや思いをつづりながら、話題に上った野菜スープやカンボジアで出合った「ジンジャーレモン水」などの料理や飲み物のレシピも紹介。 (潮出版社 990円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方