「身代りの女」シャロン・ボルトン著 川副智子訳

公開日: 更新日:

「身代りの女」シャロン・ボルトン著 川副智子訳

 オックスフォード屈指の進学校に通う優等生6人は、卒業を目前に控え、その日もタリサの家のプールハウスに集まり、酒を飲んでいた。6人は夜中、ハイウエーを逆走するドライブに出かける。これまで何度もやってきた肝試しだ。

 しかし、その夜は彼らの車をよけようとした車が事故を起こし母子3人が死亡。現場から逃げ帰った6人は、出頭すべきかどうか内輪もめを始める。そんな中、生徒代表を務めるメーガンが自首して1人で罪をかぶると言い出す。言葉通り、メーガンは5人に共犯を認める念書を書かせて出頭する。

 20年後、国会議員や弁護士など出世を果たした5人の前に出所したメーガンが現れ、あの約束を果たすよう迫ってくる。

 英国発の徹夜必至の長編ミステリー。

(新潮社 1320円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?