「逃亡犯とゆびきり」櫛木理宇著

公開日: 更新日:

「逃亡犯とゆびきり」櫛木理宇著

 かつて女子大生ライターとして注目されていた世良未散(みちる)は、32歳になっても先が見えない。ある日、週刊誌から取材の依頼がきた。9月半ばに墜落死した中学生、清水萌佳(もえか)の事件だ。いじめを苦にした自殺と思われたが、学校側は否定する。萌佳の母親は、スマホ中毒だった娘のスマホが見つからないことから殺人だと主張する。死後に郵送された遺書には「あたしは一一七人に殺された」との記述が……。

 取材を続ける未散に電話があった。高校時代の友人、古沢福子だった。福子は4人を殺害して、現在、逃亡中だ。

 シリアルキラーをモチーフにしたサスペンス小説。 (小学館 1870円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾