「日常」から抜け出せ!旅の本特集

公開日: 更新日:

「ぶらり鉄道 廃線跡を歩く」今尾恵介著

「ぶらり鉄道 廃線跡を歩く」今尾恵介著

 廃線というと錆びたレールや廃駅舎などをイメージするが、実際は売れるレールは外し、駅舎も撤去されることが多い。北海道の手宮線はレールが残され、線路に並行して歩道が造られている。

 小樽の手宮と札幌を結ぶ鉄道が開通したのは1880年。その後、炭田のある幌内まで延びて、石炭積み出し港の手宮と結ぶ官営幌内鉄道となる。1905年には北海道鉄道と接続し、国鉄手宮線となった。だが、乗客数の減少や貨物輸送の衰退などで、1985年に全線廃止となる。

 手宮線跡に設けられた遊歩道にはベンチが置かれ、住民が犬を連れて散歩している。貨物駅跡には小樽市総合博物館があり、蒸気機関車「しづか」などの展示もある。

 ほかに、「波」のつく駅が7つと「恋路」駅がある「のと鉄道能登線」など、全国の廃線を紹介する。 (PHP研究所 1650円)


【連載】ザッツエンターテインメント

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  2. 2

    元関取の豊山亮太さん 4年前に土俵去るも、老人ホームの介護士をしながら国家試験目指し猛勉強中

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  5. 5

    松本人志"めちゃめちゃ癌"の心配される健康管理と伸び悩む「DOWNTOWN+」の今後

  1. 6

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  2. 7

    酒浸り、自殺説も出た…サッカー奥大介さんの“第2の人生”

  3. 8

    永尾柚乃は夏休みも「ヒルナンデス!」レギュラー出演でフル稼働 今や事務所の大看板に

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?