運動習慣ない中年に最適 “ゆるトレ”で春までに引き締める

公開日: 更新日:

「ゆるトレーニングの最大のメリットは、体力に自信のない人や過体重の人でも取り組みやすくて安全なことです。たとえばジョギングやランニングなら、張り切っていきなり何キロも普通に走ってしまうと、着地するときの衝撃などで関節を痛めてしまう人が多いのですが、ゆるジョギングであれば、そのリスクを避けながら着地の衝撃によって骨密度を高めるという効果が得られます」

■負担をかけず短時間で済ます

 若い頃にできたからといって、同じイメージでトレーニングをして、結果、ケガをしてしまう人は意外に多いという。ゆるすぎて効果がないのでは? という気もするが、

「普段、運動しておらず、筋肉量の少なくなった人であれば、少しの負荷でも続けることで効果が出てきます」

 とのことだ。また、効果を出したかったら、トレーニングの前に何を食べるかもポイント。

「強度の高い運動の場合は炭水化物の摂取が必要ですが、体脂肪をエネルギーとして使って体を引き締めたい場合、米やパンなどの炭水化物や糖質は避けましょう。肉や大豆製品などのタンパク質の多いものを2時間前までに食べておくのがオススメです」

 最初は10分程度から、“キツくない”強度で始めて、慣れてきたら強度はそのままに時間を5分ずつ増やしていくというゆるいペースで、長期間続けるようにするのがベターだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    9日間の都議選で露呈した「国民民主党」「再生の道」の凋落ぶり…玉木vs石丸“代表負け比べ”の様相

  5. 5

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  1. 6

    野球少年らに言いたい。ノックよりもキャッチボールに時間をかけよう、指導者は怒り方も研究して欲しい

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    28時間で150回以上…トカラ列島で頻発する地震は「南海トラフ」「カルデラ噴火」の予兆か?

  5. 10

    自転車の歩道通行に反則金…安全運転ならセーフなの? それともアウト?