放置すると命に影響も 「怖いめまい」は最新MRIで見つける

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 しかし、実は「MRIを受ければ安心、というわけではない」ということを頭に入れておくべきだ。

「大きな病変ならわかりやすい。しかし、小さな変化は見逃しやすいのです。MRIの性能と、医師の読影技術がポイントになります」

 画像診断を専門に行う八重洲クリニックでは、MRI装置8台のうち5台が高磁場装置「3.0テスラ」。

「テスラとは磁場強度を示し、磁場強度が高いほど高精細な画像を得ることが可能です。たとえば聴神経腫瘍では5ミリほどの大きさのものもあり、これは耳の奥を1ミリくらいの厚さでスライスしないと見落としがちなのですが、3.0テスラのMRIではそれが可能なのです」

 3.0テスラのMRIと、1.0テスラのMRIでは、同じMRIでも疾患の“発見率”に大きな隔たりがある。

 また、撮影する枚数も違う。

「撮影方法には幾通りかあるのですが、画像枚数でいえば、脳の場合、当院では20~30分かけて500枚以上、場合によっては1000枚以上の画像を撮影します。しかし、古い型のMRIでは撮影に時間がかかるので、検診施設では100枚や200枚程度になります。100枚撮って見るのと、1000枚撮って見るのとでは、やはり結果が違ってくるでしょう」

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