ムダ毛を剃ると体に悪いのか

公開日: 更新日:

 そもそも“ムダ毛”は体に必要なのでしょうか? 国際医療福祉大学熱海病院の〆谷直人先生に聞きました。

「体毛には本来、皮膚の保護や体温調節、体内の毒素排泄(はいせつ)などの役割があります。ただ、現代ではあまり役立ってはいません」

 体毛の多い部分は人体にとって大事な器官。まつげや眉毛は汗や異物などから目を守り、鼻毛は空気中のホコリなどの侵入を防ぐ。脇毛は脇の下のリンパ管を保護し、温度調節を行う。陰毛は生殖器を紫外線や外部刺激から保護する。

 そのほかの部分、顔や手足の産毛も、本来は体を守るために生えています。

「しかし、今は衣服によって体が守られ、冷暖房と断熱性の高い家屋によって温度調節の必要もなくなっています。そのため、現代人にとって体毛の存在価値はほとんどなく、剃っても悪影響はありません」

 まさに「ムダ」毛になってしまったわけです。ところで、ムダ毛は剃ると濃くなるといわれますが?

「体毛を剃ると、太い根元でカットされ、その太さのまま伸びていきます。すると、伸ばしっぱなしの先の細い毛と比べて太く見えるのです」

 剃ると濃く見えるだけで、実際の太さは変わらないというわけ。ただし、剃り方によっては肌を傷める恐れあり。シェービングクリームなどをつけ、毛の流れに沿って剃りましょう!

【連載】?に答えます

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 4

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  5. 5

    ベネズエラの剛腕マチャドが今オフ、オリックスとの契約満了で日米争奪戦に発展か

  1. 6

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  2. 7

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    白井球審への“侮辱行為”で退場した一部始終「何やおまえ、いい加減にしろよ!おまえも未熟なんだから…」

  5. 10

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も