薬服用者も必読 ぐっすり眠るための「正しい睡眠知識」

公開日: 更新日:

★60代は「5時間睡眠

「加齢とともに必要な睡眠時間は減ります。20代なら8時間は必要ですが、40~50代で5~6時間、60代以上なら5時間もあれば十分です」

 ところがそう考えない人は多く、「眠れない」と訴える患者の大半が「8時間睡眠」を理想とし、目標としている。

「8時間以上の睡眠じゃないと駄目な高齢者がいたら、逆に、健康状態に問題があるのではないかと疑います」

★「起きたい時間」から逆算して寝る

 40~50代で必要な睡眠時間は5~6時間。朝7時に起きたいなら、逆算して深夜1~2時に床につくといい。

「早朝に目が覚める人は、床に入る時刻が早すぎるのかもしれません」

★日中の過ごし方が夜に影響

「特に60代の定年退職した人で眠れない人の話を聞くと、日中ゆったり過ごしすぎなうえ、布団に早く入りすぎ。睡眠は日中の体の疲労感を癒やすもの。日がな一日テレビをぼーっと見ていたら、夜眠れなくても仕方がありません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ