薬服用者も必読 ぐっすり眠るための「正しい睡眠知識」

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 体内時計の調整に関係する太陽の光を存分に浴び、体を動かす。それが心地よい疲労となり、良質な眠りを誘う。

★横になるだけでもOK

「眠らなくても、横になっているだけで睡眠の6割くらいの効果が得られるといわれています」

“眠れないから睡眠薬を飲もう”となる前に、“横になるだけでいいんだ”と考えよう。

★寝だめをしない

 体内時計のリズムがずれ、月曜日以降の睡眠の質が下がる。

「起きる時間は休日も一定に。睡眠不足なら、昼間に15分程度眠る」

 山田教授は「睡眠は『借金』はできるが、『貯金』はできない」という格言を挙げる。「明日から忙しくて短時間睡眠が予想されるので今日はたくさん寝ておこう」としても、逆にその後の睡眠の質が悪くなり、うまくいかないという意味だ。

★病気が原因の不眠かチェック

「不眠の原因に、うつ病認知症がある可能性があります」

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