薄毛にも効果? 専門医が「ぬるめ時短風呂」のススメ

公開日: 更新日:

肩こり頭痛は、筋肉の緊張によって起こります。40度以下のぬるま湯は、リラックス効果があり、緊張を和らげます。逆に、湯温が高いと交感神経が興奮し、体が緊張するのです。ぬるま湯が便秘に良いのは、副交感神経の働きで胃腸の動きが促進されるからです。汗かきになるのは、普段から汗をかく生活をしていることで、習慣づいてしまうから。高温のお風呂に入り続けていると、汗をかきやすい体になるのです」(早坂信哉教授)

 中年男を悩ませる「薄毛」にも“効く”というから、驚きだ。

「薄毛の原因として、頭皮の血流が悪くなることが挙げられます。高温の湯につかっていると、血管が収縮して血流が悪くなる。血液は頭皮から毛根を通じて毛髪に栄養を届けるわけですが、それができなくなるのではないかと考えます。同様の理屈で言えば、熱すぎるサウナに長居するのもお勧めできません」(早坂信哉教授)

 お風呂もほどほどが一番か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る