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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米大学教授が発見と話題 頭痛薬は「心の痛み」にも効果的?

公開日: 更新日:

「アセトアミノフェンにより感情的なアップダウンが抑制できる」「他人への同情心も弱まる」「境界性パーソナリティー障害の人の他人への猜疑(さいぎ)心が緩和」といったものです。カナダのブリティッシュコロンビア大学のトッド・ハンディ教授は「アセトアミノフェンにより外界への関心が下がり、外の刺激から隔絶され、意識が散漫な状態になるのではないか」と分析しています。

 ただし、こうした効果を狙って鎮痛剤を習慣的に飲んだり大量に摂取するのは、胃を荒らしたり肝臓への悪影響もあるため、絶対にお勧めできないと医療関係者は強調しています。

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