甲状腺がん再発3度 斉藤こず恵さん“過剰ダイエット”の後悔

公開日: 更新日:

 その治療や抗がん剤がまだ認可されていなかったので、個人で加入していた医療保険でも何だかんだと理由がついて保険が下りず、結局、ほとんど自己負担になりました。

 加えて抗がん剤のつらさは大変なものでした。通院治療でしたが、つら過ぎて起きられない日が何日もありました。トイレに立つのもしんどいから尿意も起こらないくらい……。のどには何か詰まっているような感じがするし、髪は抜け、眉毛もなくなりました。躁鬱状態で、ひどい時は「死にたい」と思い、調子がいいと「もう飲んじゃえ!」と大酒を飲んだり……。抗がん剤が心も体も弱くして、合併症で死んでしまう人もいると聞きます。だから、日本では無認可の100万円以上する新薬や、科学的根拠のない治療にだって頼りたくなる人がいるのも理解できます。

 仕事は3年間ほぼできませんでした。3歳のデビューから仕事を休んだことはありませんでしたが、抗がん剤治療中にラジオのお仕事にどうしても行けなくて、ドタキャンしたのを機に、オファーを受けるのをやめました。自分の劇団だけは辛うじて続けましたが、収入などないに等しい状態で、貯蓄だけで生活していました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る