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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

インフルエンザ対策にマスク ファッショナブルと称賛の声も

公開日: 更新日:

 アメリカでもインフルエンザが猛威をふるっています。8万人が亡くなった前シーズンの大流行ほどではないとのことですが、米疾病対策センターによれば、全米50州のうち、36州で大流行。昨年10月から1月中旬までに合計1140万人がかかったとのことです。

 中でも、最低気温がマイナス30度近くまで下がる記録的な寒波に襲われている中西部が、最も大きな影響を受けているとみられ、ミズーリ州では、今シーズンに肺炎とインフルエンザで死亡した人が、合わせて630人という驚きの数字が発表されています。

 日本と同様、あらゆるメディアがインフルエンザや風邪の対策を呼びかけています。最善の方法はやはり予防接種ですが、アメリカ人が好きな民間療法にも言及。例えば、ビタミンCと亜鉛入りのサプリ、グルコン酸亜鉛のトローチ、ハーブの一種エキナセアの喉スプレー、腸の調子を整える乳酸菌サプリなどは、劇的な効果はないものの、抵抗力を高めたり、症状の軽減のために上手に使うことをお勧めしています。

 そして、もしインフルエンザにかかってしまったら、感染拡大を防ぐために学校や仕事を休むのは当然。どうしても外出の必要がある時や、家族にうつさないよう、家の中でも着用を提案しているのがマスクです。

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