肝臓<上>水と交互に飲み1週間に2日の休肝日を設けたい

公開日: 更新日:

 肝臓に負担をかけない1日の飲酒の「適量」は、純アルコール量で約20グラム程度とされている。酒の種類で換算すると、ビールは中瓶(ロング缶)で1本、焼酎(35度)では2分の1合、ワインではグラス2杯、日本酒では1合、ウイスキーではダブル1杯となる。

 ただし、この適量は酒に強い人に対しての基準だ。アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解され、さらにALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)によって無毒の酢酸に分解されて体外に排出される。日本人には、このALDHの働きが弱い(酒に弱い)人が約40%いる。

 その人たちにとっては先の適量も肝臓への負担が2~4倍高くなる。最も危ないのは酒に弱かった人が鍛えられて強くなったケースで、よりアルコール性肝機能障害になりやすいという。とはいっても毎日飲む酒好きな人が、いきなり適量に減酒するのは難しい。

「それは到底無理なので、まずは今、一日に飲んでいるお酒の量を半分に減らすことを目標にするのがいいでしょう。そして、徐々に適量に近づけていく努力をする。また、肝臓は非常に再生能力が優れているので、『休肝日』を設けることはとても有効です。まったく飲まない日を、1週間のうちに2日は設けるのが理想です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ