体温を下げない冷感グッズは熱中症リスクをむしろ上げる

公開日: 更新日:

 夏場に多く出回るいわゆる「クール入浴剤」の使い方にも気を付けたい。

 暑い中、風呂に入ってじっくり湯船に漬かっても体がひんやり感じる。このタイプの入浴剤の多くも、メントールによる錯覚で冷たさを感じさせている。

「夏場の風呂は、熱中症リスクが高い場所のひとつです。とりわけ窓がなかったり、閉め切った風呂場は室内の温度がどんどん上昇するので吸う空気も温かくなり、呼吸によって脳を冷やすことができなくなります。風呂でのぼせるのも脳の温度が上がるためで、そのまま体内に熱がたまると熱中症が起こります。『のぼせたな』と感じる前の段階で風呂から上がれば熱中症は避けられますが、クール入浴剤を使っていると脳が『冷たい』と錯覚しているので、のぼせた感覚がなくなってしまう。熱中症につながるリスクがアップするのです」

 冷感グッズは使い方に気を付けるべし。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か