感染封じ込め成功国からの帰国<3>レストランでの食事はNG

公開日: 更新日:

 食事にもうるさい。
<当ホテルの併設レストランでのお食事はお控えください>、最後に<滞在中の外出は極力お控えください>。

 ほかにも、<2Fの浴場のご利用はご遠慮ください><コインランドリーは10:00~15:00までとして、ご利用とご利用前にフロントにご連絡くださいませ>。

 古川さんは、12項目に全てYESとチェックを入れて、署名した。宿泊代の支払いは前金制で、朝食抜きのシングルルーム15日間。現金で8万5300円を支払う。

「台湾にいたとき、日本の外務省に直接電話をして説明を受けたとき、『隔離を前提にして』と言われました。まあ、刑務所のような雰囲気でもありませんけど、少し似ているかもしれません」

■帰国したら日本食を食べまくるつもりだったが…

 部屋が狭く、ベッドが1つと机だけである。ゆったりとする身の置き場がなかった。

 数年ぶりの日本である。ホテルの周辺だけでも散策し、日本の空気を思い切り吸いたかった。しかし、ホテルスタッフの目が気になる。日本滞在初日は、ベッドに横になり、スマホをいじくって時間をつぶした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状