ショックが引き金に 世界中で報告「コロナ脱毛」2つの理由
                        
 新型コロナの脱毛は「急性休止期脱毛」であり、精神的ストレスが生じた数カ月後に、成長期の毛髪が急速に休止期に移行してしまうために起こるというわけだ。
 もうひとつは感染者の長引く自粛による生活習慣の乱れがヘア状態を悪化させたというもの。一般の人も自粛生活しているが、感染した人はより長く厳しい自粛生活を強いられる。外の世界と完全に遮断された環境での生活であり、生活リズムは乱れる。
 まず、睡眠パターンが変化する。テレビやSNSが手放せなくなり寝る時間が遅くなる。夜間にしっかりと眠らないことで成長ホルモンが分泌されず、髪が成長しなくなる。
 食生活も変わる。デリバリーが増えて偏食となり、栄養がアンバランスになる。その結果、脂質の取りすぎで頭皮毛穴に皮脂が詰まるなど、頭皮環境が悪化する。
 自粛生活は運動不足も招く。コロナウイルス感染症蔓延前と外出自粛後で、1日の歩数が3000歩未満となっている人が17・8%から28・4%に急増している。運動不足は血流を悪化させ、頭皮が乾燥しやすくなり抜け毛の原因にもなる。
                    

 
                             
                                     
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                