髪<下>脱シャンプーのススメ 常温以下の「水洗髪」が理想的

公開日: 更新日:

 それと、最低でも1日1回、洗髪する前にブラッシングを行うことが大切。ブラッシングをすると、余分な皮脂や過酸化物などの汚れが浮き上がってくるので、その上で洗髪をすると汚れをしっかり洗い落とすことができる。

 頭皮は指の腹で軽く、豆腐の表面や産毛をなでるような強さで洗う。力を入れてこすったり、爪を立てたりすると、頭皮を傷つけて炎症を起こす原因になるので要注意だ。ロングヘアの人は、髪をブラシでとかしながらシャワーで流すか、10本の指を使って根元から毛先に向かって手グシの要領で洗うようにする。

 ドライヤーは髪や頭皮を傷める原因になるので、短髪であれば使う必要はない。髪は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質でできていて、60度以上になると変性する。しかし、髪が長ければ使った方がいい。それは水分を含んで膨れた髪は、ちょっとした刺激で傷ついたり、切れたりする。頭皮も湿っていると雑菌が繁殖しやすいからだ。

 ドライヤーを使う際は、髪から15センチほど離し、1カ所に集中しないで温風と冷風を交互に当てる。地肌が完全に乾いて、毛先が少し湿っている状態でやめるのが基本。ショートヘアで1分以内、ロングヘアでも5分以内を目安に切り上げる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景