がんの診断や治療方針を立てる時に欠かせない検査を担う

公開日: 更新日:

 送られてくる検体には、きちんと病変細胞が採取されていないこともある。

 地域密着型の同院では、近隣のかかりつけ獣医師向けに細胞診勉強会を開催したり、出張の院内・術中細胞診なども行っている。その辺が他の検査機関にない特色だ。

「病理検査機関から出される診断報告書の内容は、通常、飼い主さんにも渡されます。大切なペットの病気を知るためにも、きちんと目を通すようにしてください」

 毎年、砧公園で行われる世田谷区主催の動物フェスティバル(10月下旬~11月上旬)では、難波院長が病理検査の知識やペットのがんなどについて直接、解説している。

《病院データ》
●住所=東京都世田谷区上馬3-18-11-1204
●Eメール=BZG14356@nifty.com

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束