脳<上>脳を活性化させる朝の起床と入浴の方法 廃用性委縮を防ぐ

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「朝は体温が低く、血流も鈍くなっています。この状態では脳は活発に働いてくれません。そこでお風呂に入り、脳が活性化するまで体温を上昇させるのです。ただし、熱いお風呂は厳禁です。お風呂の温度は普段よりぬるめにします。そして、時間に余裕があったら、最初の2~3分は腰までつかり、次第に全身を湯に浸していくようにします。このように、ゆっくり時間をかけて入浴すると全身の血流がよくなり、脳に大量の酸素とエネルギーが運ばれるようになります」

 朝は忙しい……というなら、せめてシャワーだけでもいい。重要な会議や試験があるときだけ、朝風呂に入るのでもいい。

 また、最新の研究によって「脳がフル回転するのは食事を取ってから2時間以降経過してから」ということが分かってきたという。仕事の始業時間から逆算して2時間前までに朝食を取ろう。

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