脳<上>脳を活性化させる朝の起床と入浴の方法 廃用性委縮を防ぐ

公開日: 更新日:

「朝は体温が低く、血流も鈍くなっています。この状態では脳は活発に働いてくれません。そこでお風呂に入り、脳が活性化するまで体温を上昇させるのです。ただし、熱いお風呂は厳禁です。お風呂の温度は普段よりぬるめにします。そして、時間に余裕があったら、最初の2~3分は腰までつかり、次第に全身を湯に浸していくようにします。このように、ゆっくり時間をかけて入浴すると全身の血流がよくなり、脳に大量の酸素とエネルギーが運ばれるようになります」

 朝は忙しい……というなら、せめてシャワーだけでもいい。重要な会議や試験があるときだけ、朝風呂に入るのでもいい。

 また、最新の研究によって「脳がフル回転するのは食事を取ってから2時間以降経過してから」ということが分かってきたという。仕事の始業時間から逆算して2時間前までに朝食を取ろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」