保健適用が拡大された「陽子線治療」の実力 効果が高く副作用が少ない

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 陽子線をはじめとした放射線治療の進歩により、これまでのような「手術できないから仕方なく放射線治療を受ける……」という発想は、なくなっているのだ。

「いま保険適用されているがんだけでなく、肺がん食道がん、舌がんをはじめとする口腔内の扁平上皮がんなども、抗がん剤との併用療法を含めて保険適用のための臨床試験が進んでいます。今後はより多くのがんで、手術が第一選択ではなく、最初から陽子線治療を受けるという時代になってくるでしょう」

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