1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。
誤診を避けるには、病理検査が重要です。2つのがんの組織分類では、子宮体がんは腺がん、子宮頚がんは扁平上皮がんが基本。ところが、子宮頚がんの2割は、腺がんのため、体がんとの区別が問題になります。病理検査が決め手だったということです。外科医の中には、画像検査だけで「○○がんです」と手術を迫る人もいるようです。そんな独断をうのみにしてはいけません。病理検査の重要性を頭に入れておいてください。
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