いつまでも健康ではいられない…今から備えておくべき「3つのこと」

公開日: 更新日:

 老いて思うように体が動かなくなったら……。健康な時はピンときていない人が大半だろう。老いに備えてやるべきことは? 「まるちゃんの老いよボチボチかかってこい!」を出版した丸尾多重子さんに話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 介護に関わるさまざまな人が集い、手作りのランチを食べながら本音を話せる場として、丸尾さんが「つどい場さくらちゃん」を兵庫県西宮市で開いたのは2004年3月。両親と兄を10年間在宅介護した経験がもとになった。現在は、丸尾さん、そして丸尾さんをサポートする3人の仲間(通称「フォーエバーレディース」)が中心となり、活動している。

 丸尾さんが人生初の入院をしたのは2021年10月。転倒し、「手が痺れて力が入らずコップを落とす」、さらに数度のてんかん発作を起こしたため、検査入院となったのだ。この時ははっきりとした診断名はつかず、退院後は介護認定を受け、要支援2となった。

 新たに異変が起きたのは、その年の12月30日午前3時過ぎだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁